offisis

オフィスにオアシスを。

株式会社オフィシス

採用情報

STAFF INTERVER 01 働き方に迷い、不安でいっぱいだった私に希望の種をたくさんくれたOffisis

松本久美(33歳)
リラクゼーションサロンにセラピストとして10年近く勤務。その間、タイ古式マッサージに魅力を感じ、タイに3ヶ月留学したことも。Offisisの働き方や将来性に惹かれて2017年に入社。現在は統括マネージャーとして活躍している。

開業後、襲ってきたまさかの違和感…
入社前の私は典型的な「キャリア迷子」

イラスト1

Offisisに入る前はどんな仕事をしていましたか?

私はこの業界一筋なんです。「手に職をつけて、いつかは自分のお店を持ちたい」と思い、スクールで学んだあと、いくつかのサロンで経験を積みました。28歳のとき、働いていたお店が閉店することになり、「また別のサロンでイチからスタートするのはきついなあ」と。年齢的にも経験年数的にも「そろそろかな」と決意し、レンタルサロンで開業しました。

ずっと頑張ってきて、「今だ!」というタイミングだったんですね

はい。開業して1年、リピートのお客様もついてくださり、順調な滑り出しでした。でも夢をかなえたはずなのに、どうもしっくりこなかった。違和感の正体は、1人ということかなと。「仲間と一緒に働きたい」という思いが日に日に強くなってしまい…

メージと現実のギャップに自分でも驚いた、という感じ?

そうですね

1人は想像以上に寂しかった(笑)

やってみなければ気づけなかったことだから、開業したことを後悔はしていません。でもいったいどんな働き方が自分に合っているかわからなくて。それで半分趣味で業界の求人情報を眺めるようになりまして。無意識に自分のキャリアに役立つヒントを探していたのかも。

そんなとき見つけたのがOffisisの求人でした。見た瞬間「なんだ、これは!」と衝撃が走りましたね。「オフィスビルに常駐」「土日休み」「残業なし」という、見たこともない内容でしたから。「とりあえず話を聞きに行こう」と面接に申し込みました。

「セラピストの働き方改革」という言葉に
「私の考えていたことと同じ!」と感動

面接ではどんな印象を持ちましたか?

Offisisのサービスは、主にご契約いただいた企業のオフィス内で福利厚生サービスとして提供されます。「オフィスにオアシスを」というコンセプトが面白いと思いました。何より「セラピストの働き方改革も目指しています」という言葉に感動してしまって…

セラピストの働き方改革ですか?

そうなんです。この業界で10年以上働いてしみじみ感じているのが、セラピストの離職率の高さです。1年ほどでやめてしまうことはざら。競争が激しくハードな割に、収入面は厳しい。

それに職人技の世界で、研修制度とか学び合う雰囲気がほとんどありません。独立を目標に頑張ってきた人が、ノウハウがわからず、挫折してしまうこともよくあります。

厳しい世界なんですね

そういうマイナス部分はどんどん改善し、セラピストが働きやすい環境を作りたいという意識があると聞き、ものすごく共感しました。「なんとかしたいけど、私ひとりの力ではなんともならない…」とずっと無力感を感じていたので、ぜひその大きな理想に向かって自分も一緒に取り組みたいと思いました。

経験したことのない客層に戸惑いの連続!
でも仲間と一緒に乗り越えたことが自信に

イラスト2

実際働いてみて、今までのサロンとの違いを感じますか?

一番は、お客様との距離感。
ふつうのリラク系サロンは駅前の雑居ビルとかに入っていて、不特定多数の方が来られます。それに対してOffisisのサロンは都心の立派なオフィスビルの中にあって、そこに勤務している人しか来ません。

私たちを会社の「中の人」として扱ってくれて、とても距離が近い。そして本当に人柄の良い、信頼できる方ばかり。Offisisとご契約いただいている企業が、誰もが知っているような有名企業ぞろいだからなのか…そこはホント恵まれていると思ってます。

守られている感じがありますね。一方でOffisisならではの苦労はありますか?

今までのサロンは、自分の体がこわばっている自覚があって、「なんとかしたい」と切実な思いで来る方が多く、その思いを前提に施術に臨めました。ところがOffisisの場合、たまたまオフィスにサロンがオープンしたので試しに受けに来た、なんてことがよくあります。バリバリに凝り固まっていても、その自覚がない!それで「20~30分でお願いします」と気軽におっしゃいます。

正直、とても短時間でほぐせるような状況ではなく、指も痛いし、心が折れそうになることも(笑)でも率直に現状をお伝えし、週2回くらい通ってほしいとお願いすると、素直に通ってくださる方が多いんです。何回か施術して、「すごく体が楽になった」と喜んでくださると、とても嬉しくて、やりがいを感じます。

「気軽に来るけど、実は深刻」という人が多いのですね…

そうなんです。それと「ためしに10分だけお願いします」というケースも多い。「最初はたった10分でどう魅力を伝えるの?」というプレッシャーがすごかった(笑)。幸い、一緒に入社した女性セラピストさんが、経験豊富でとても頼りになる方だったので、悩みや不安は何でも相談し、乗り越えていくことができました。

ほかにもOffisisならではの特徴はあるのでしょうか?

一般的なサロンは4~5人常駐しますが、Offisisは基本的には1拠点を1人で担当し、店長兼プレーヤーの役割を求められます。
自分のペースで働ける反面、判断に迷うこと、困ったことを相談できる人が誰もいないのはちょっと心細かった。今ではオンラインで離れた拠点のスタッフ同士が相談しあえるので、その点、安心して働けるようになりました。

Offisisは松本さんが求めていた働き方に近いような気がします

本当にそう!

一流企業のオフィスビルで自分のお店を持っている感覚がありつつ、仲間と支え合える環境があること。これは業界を見回してもかなり貴重かな、と思います。

マネージャーとして「育てること」の難しさとやりがいに直面し自分も成長中!

Offisisで自分が成長している実感はありますか?

Offisisの一員になって以来、施術以外に考えなければいけないことがたくさんあって、自分で考え自分で行動する力がつきました。

実は今、統括マネージャーとして20ほどある全拠点のスタッフ管理、育成などを担当しています。

人を育てる仕事は初めて。自分が当たり前にできることが相手にはできないもどかしさ、逆に自分が難しいと思うことが意外と相手にはすんなりできてしまう驚き…。マネジメントは予測のつかないことの連続で、日々自分の中にある「当たり前」を壊されています。

マネージャーとして、どんなところに力を入れていますか?

スタッフと接していると「自分に自信が持てない人が意外と多いなあ」と感じます。基本的に自分の施術を自分では受けられないので、「本当にこれでいいの?」と悩みやすい業種なのかも。

そこで研修を行い、できている部分は評価し、少し頑張って達成したい課題を設定して、モチベーションアップを心がけています。

Offisisでは施術歴1年ほどの若手スタッフもめきめきと上達していますよ。これは一緒に学び合う機会があり、わからないことを聞ける風通しの良い雰囲気があるからかなと。

責任ある立場ですね。

ほかにも集客力アップのための企画を考えるチームのアドバイザー、サロンの環境改善・クオリティアップを専門とするアドバイザーがいて、私も2人と連絡を取り合い、Offisisのブランド価値を高めるために目を配っています。

高い目標を掲げ、良い人材が集まって、良いサービスを提供するという良い循環が起こっているのが今のOffisis。理想としては、スタッフ全員がそういう経営者感覚を持って、みんながリーダーになっていけば、Offisisはますますよくなっていくと思っています。

ご応募される方へ

この業界にいると、将来に不安を感じて、長く働くことが難しいと感じる人が多いと思います。私自身もそうでした。でもOffisisのおかげでそういう不安が一つずつ解消され、将来を前向きに考えられるようになりました。
まだまだOffisisは発展中ですので、自分の得意なことを活かす場、自分の力を役立てる場がたくさんあります。ぜひ働きやすくやりがいのある環境づくりを一緒に進めてくれる人を待っています。

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