offisis

オフィスにオアシスを。

株式会社オフィシス

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SPECIAL INTERVIEW

ライフ&ワークデザイン株式会社
置鮎佳典さん
六本木、品川、丸の内、青山など都心部に7施設を展開する「ビジネスエアポート」と、スタートアップ向けインキュベーション施設「Plug and Play Shibuya powered by 東急不動産」のバリューアップやブランディング、日常的な施設管理を担当。
ライフ&ワークデザイン株式会社
渡辺梨紗子さん
「ビジネスエアポート丸の内」スタッフ。コンシェルジュのマネジメントや施設管理全般を担当。入居者とのface to faceのつながりを大切にし、丁寧なコミュニケーションにより信頼関係が深まり、広がっていくことにやりがいを感じている。

Business-Airport

オンとオフの切り替えをいかにうまく実現するかが課題

Offisisを導入する前はどんな課題を感じていましたか?
置鮎さん「ビジネスエアポート」も「Plug and Play Shibuya」も魅力的な空間だという自負はありますが、いってしまえばシェアオフィスはありふれたもの、世の中にたくさんあるものです。差別化戦略として我々が大切にしているのは「利用者の方のビジネスが成長し、成功する環境を提供する」という点。単に場所がある、電源がある、Wi-Fiが使えるというだけではなく、ビジネスの成長や成功につながるソフト・ハード両面でのサービスを提供することに力を入れています。私自身、日々利用者の声に耳を傾けながらトライ&エラーを重ねてきました。
成長や成功につながる環境づくりのポイントはどこにあるのですか?
置鮎さんこの仕事に携わって徐々に気づいてきたことがあります。集中できる環境、一生懸命になれる環境は提供できている。でもずっと集中環境が続いても仕事ははかどりません。集中とリラックスの両方が必要です。「いかにうまくオンとオフを切り替えるかが成長や成功の要素になるのではないか」と。
すでにあるカフェスペースや、常駐スタッフとのコミュニケーションもリラックスタイムの提供にはなっています。でも「それだけでいいのか?」という課題感がありました。
たしかに。人間の集中力はそれほどもたないといいますよね。
置鮎さんそうなんです。そんな折にたまたまOffisisを知り、「オフィスにオアシスを」というコンセプトを伺ったとき、「同じ考えを持っているな」と直感。「心身の安らぎやちょっとしたブレイクタイムが提供できる、それが働く環境の中にある」という提案に共感し、2018年1月、まずは「Plug and Play Shibuya」で試してみることにしました。

「オフィスでリラックスしていいんだ」という意識変化を目の当たりに

最初の反応はいかがでしたか?
置鮎さん「Plug and Play Shibuya」は若い世代が多く、新しいサービスに比較的寛容です。それでも最初にOffisisのリラクゼーションブースを設置したときは戸惑いが大きかったですね。「あるはずのないものがなぜここに?」という感じ。その壁を壊すにはHPやチラシによる告知だけでは難しかったです。私を含め、現場のスタッフやOffisisのスタッフさんが直接声かけすることで、徐々に利用者が増えました。
戸惑いがあっても、声をかけてまずは体験してもらうことで徐々に浸透していったんですね。
置鮎さんそうですね。「まずは一度、体験してみてください」という声かけが有効でした。結果、今までは休憩といえばコーヒーを飲むくらいだったのが、ほぐしなどの施術によって心身ともにリラックスした後、また元気に仕事に戻っていく姿が日常的にみられるようになりました。上手にオンとオフを切り替える利用者の方々を目の当たりにして、「一つの場所で仕事もリラックスもできるという新しい価値を生み出せた」という手応えを感じました。
渋谷での成果を受けて社内で慎重に検証した結果、2018年10月から、都内に7箇所あるビジネスエアポートでの導入を決めました。ビジネスエアポートは年齢層が高く、サービスの評価にもシビアな利用者が多い。それでも渋谷での実績があるので不安はありませんでした。

リピーターを増やす臨機応変でパーソナルな対応

実際、どんな風に利用されているのでしょうか?
渡辺さんどの店舗でもスタッフがさりげない声かけを続けることで利用者が増えています。週明けは靴磨き、週末は30~60分の長めのボディケアなど、1週間を通じた利用のリズムもみられるようになりました。利用者の多い店舗ではリピーターも増えています。
ゴルフが趣味という方にスコアアップにつながるストレッチをアドバイスしてくれるなど、パーソナルな対応をしてくれるので喜ばれています。目の疲れにはヘッドマッサージ、肩こりには肩周りのストレッチなど、症状に応じた短時間のケアもニーズがありますね。渋谷で生まれた意識変化がビジネスエアポートでも感じられつつあります。
意外な利用の仕方、印象深い事例などはありますか?
置鮎さんネイルケアは男性の利用者がちらほらあることに驚きました。おそらく内心「やってみたいな」と思っていても、男性が町中のネイルサロンに入るのはまだまだ抵抗がある世の中だと思います。美容室のオプションとしてあったとしても、人目が気になって頼みづらいですよね。でもレンタルオフィスのスペース内であれば、ボディケアと一緒に頼むなどして抵抗なく試すことができます。皆さん、満足されていますよ。ネイルケアは生活に必須の要素ではないのかもしれませんが、やってみることでちょっとした自信やモチベーションアップにつながるようです。これも成長・成功につながる環境づくりの一つといえると思います。

ありそうでなかった新しいサービスの開発に今後も期待

改めてOffisisに感じる価値や、今後Offisisに期待することをお聞かせください。
置鮎さんシェアオフィスの利用者は、個人事業主、フリーランスの方や起業して間もない方などが多く、スケジュール管理は自己責任で、それが成果に直結するシビアな環境に身を置いておられます。ハイパフォーマンスを実現できる人はオンオフの切り替えがうまい人だといわれますが、いうほど簡単ではありません。仕事に没頭しすぎて消耗してしまうこともあるし、スイッチが入らずダラダラしてしまうこともあると思います。Offisisはそんな切り替えの難しさを解消してくれる秘密兵器のような存在。オフィスにいながらボディケアをしてもらえるというOffisisのサービスは、今までありそうでなかったものですから。移動のロスタイムがなく、今受けたいと思えばすぐ受けられる便利さ。これは支持される大きな理由だと思います。
「時間の有効利用」という永遠のテーマに対する今までにない一手、といえそうですね。
置鮎さんこれからも双方向でアイデアを出し合いながら、新たなサービスを開発し、他にはないシェアオフィスとしての価値を高めていきたいと考えています。
ビジネスエアポート
従来のサービスオフィス・レンタルオフィスにはない共創空間での「新しい働き方」をご提案します。ビジネスエアポートは単なる「場所貸し」ではなく、リアルなコミュニケーションを図るためのさまざまな工夫を凝らしています。さまざまな目的を持った旅行者が集う国際空港のビジネスラウンジのように、ビジネスクラスの優越感を味わいながら、仕事も休息もできるワクワク感が溢れる空間。
そんな快適な空間を提供し、インプット/アウトプットの質を上げていくことでお客様のビジネスの成功・飛躍をサポートする場所であるべく、ビジネスエアポートは新しいワークスタイルを提案し続けます。

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